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4スタンス理論

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2020年シーズン終了

2020.11.16

お疲れ様です。
残念ながらクライマックスシリーズは負けてしまいました。今年の目標は「リーグ優勝」「日本一」でしたので、目標が達成出来ず非常に悔しい限りです。ですが、シーズンは2位で終わることができました。シーズン途中、選手がコロナに感染するなど一時はどうなることかと思うような時期もありましたが、それを考えると土俵際よく粘ったと思います。ファンの皆様の励ましのお陰でなんとか苦難を乗り越えることできたのだと思っています。あらためて感謝を申し上げたいと思います。暖かいご声援ありがとうございました。

まだ細かいデーター検証を行っていませんが、今年に限っていえば、外野守備と走塁はそれなりに良い数字であったと思います。外野の守備の数値でいえば「UZR」を1つの指標に掲げていました。UZRは「選手の能力」と「ポジショニング」がキモになります。選手の能力を伸ばして、私が出すポジショニングの指示が良ければこの数値は良くなると理解しています。そういった意味ではレフト、センターは良かったと思います。ライトのマーティンは平均的な数字ではありますが、彼には脅威的なアーム力があり、何度もチームの窮地を救ってくれました。

走塁に関しては「UBR」と「盗塁」を指標にしていました。UBRは盗塁以外の走塁での得点貢献で、盗塁、盗塁死を除く走塁での貢献を得点化した指標であります。これは12球団で1番でした。今年はなかなか点が入らない状況がオープン戦から続いていましたので、3塁コーチャーである私自身も隙あらば進塁させようと思っていましたし、ホームへのヘッドスライディングなど選手達も闘志を全面に出したくれたお陰だと思っています。盗塁に関しては、今年は「0死」「1死」での数を増やすことが目標でした。0死、1死の企画+成功はパ・リーグでは1番良かったと思います。

まー、良い数字ばかりを上げましたが、細かく映像をみながら検証すれば、守備、走塁のせいで負けた試合も多々ありますので、今一度じっくり反省してその反省を来季に活かして、今度こそは「リーグ優勝」「日本一」になれるように頑張りたいと思います。

とりあえず、、
シーズンお疲れ様でした。

※ファンの方が撮影された写真を使用させていただきました。応援ありがとうございました!

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