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4スタンス理論

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頑張れ新人

2019.01.25

私の紹介で1人の若者が、知人の病院が運営するメディカルフィットネスセンターにトレーナーとして就職しました。まだ正式に卒業ではないので今は研修中といったところ。今日はその初日ということもあり、僕もその現場を見学しました。

子供達相手とはいえ終始緊張気味でコミュニケーションもなかなか取れていない印象でした。もちろんその辺りを仕事後に反省会を開いて指摘しましたが、本人は自信なさそうな表情でうなずくだけでした。このジムのモットーは「心を積極的に」です。余計な不安や、恐れを抱くことを禁じていこうという考えです。彼も根拠ない自信でいいのでとにかくポジティブ思考で、子供達の心を積極的にしていってもらいたいです。

私の1年目も彼と同じで不安や恐れを抱いていました。下手をすると1年目だけではなく1軍でソコソコ活躍できるようになるまでそうだったかもしれませんし、今も時々将来に対する不安がよぎることがありますが(笑)

そうした不安は「良い不安」もあれば「悪い不安」もあります。不安だからこそ本番のために準備をしっかりし、ここまでしっかり準備をしたのだから後はなるようになるさと開き直って、本番を思い切ってやるのが良い不安。不安ばかりが先行し、しっかりやるべき事をこなしているのに、些細なことが気になりやればやるほど不安の中に沈んでいく。頭がいい×ネガティブは自らをどん底へつき落としていきます。これが悪い不安。

自主トレ視察で2人の選手と話をする機会がありました。彼らも発言がネガティブです。そこで今年は「やらないことを決めよう」と提案しました。やらないこととは「ネガティブにならない」です。ただマイナスに考えないだけです。先日、とある広告代理店の役員さんと食事をしました。彼の会社のNO1営業マンはちょっと鈍感な超ポジティブらしいです。多少の失敗も笑って済ませるらしく、あまりにポジティブなんで、周りは時々イラッとするらしいです(笑)。

考え方がポジティブで建設的であれば自らを高みへと導いていきます。そう信じてとにかく心を積極的に。目標を高く掲げその目標を達成する為に何があってもやり抜いて欲しいものです。

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