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4スタンス理論

旧ブログ(現役時代のブログ)

おはよう!

2008.09.17

リーマンが潰れ、メリルもやばく、AIGも・・・。
AIGといえば『アリコ』。
うちの選手も何人かアリコに入ってるからね・・・。
確か選手会もいくらかアリコに・・・。
我々野球人も人事ではなくなってきたね。。。

さてさて、昨日は残念ながら負けてしまったね(><)
でもハムも付き合って負けてくれたんで3位とはゲーム差変わらず。
できれば2位でCSにいきたいんだけど、ここまできたら贅沢言ってられない。
何が何でも3位には入らないと。。。
ってことは今日は絶対に負けられないね・・・。
頑張ろう!!

質問にお答えします。
<守備で右足を引いて構えている理由は?>
外野の守備で一番判断が難しいのは前後の打球です。
左右の打球に関しては一目瞭然ですが、前後の打球・・・いわゆる遠近感の判断は非常に難しい。

半身の姿勢で構えているのは判断を間違えないようにするためです。
打球の判断は一瞬です。実はその一瞬に落とし穴があります。

後ろの打球に対し、判断を間違えてちょっと前にいってから後ろに走り出すのと、
1,2歩スタートを遅らせて判断を間違えずに後ろに走り出すのと、
どちらが早いか?
実は判断を遅らせて間違えずにスタートを切った方が早いのです。

そのために右足を引いて”間”(判断する時間)を取ろうとしているのです。
実際、「カン!」と打球がくると条件反射的に身体が勝手にスタートを切ろうとしてしまいます。
それを「ちょっと待てよ!」と条件反射をストップするために右足を引いているのです。
(右足で後ろにスタートを切るのを止め、左足で前にスタートを切るのを止める。)
条件反射のスタートが間違っていなければいいのですが、意外と間違っていることが多いんですよね・・・。

なぜ「右足」なのか?
それは僕が右バッターだからです。(これは俺しか意識してないかな?)
打球の判断と、バッターで球種の判断、ストライクかボールかの判断は同じです。
右打者の僕が、左打席に入ってストライクかボールかの判断は右より付きにくい。
要するに右半身でボールを見ていることが多く、
右半身で打球を見たほうが判断能力が優れているから、右足を引いて右半身で構えているのです。
実際、僕のエラーの殆どは左側の打球です。

スウィッチヒッターなら目の問題は無いので、今度はスタートの切りやすい方を基準にすればいいですし、
左バッターなら左半身にするか、構えは右半身でも顔の角度だけ打席と同じ角度で見るか・・・。
そうすることにより守備位置も変わるし・・・。
様々な方法を考えてみて下さい。

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