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大地の楽天への移籍がきまった。移籍の報告を電話で受けたが、マリーンズへの思いを語るときには途中涙声になるほどだったので相当悩んだ末の決断だったのだろう。個人的に私は良い決断だったと思っている。もちろんチームのことを考えれば残ってくれた方がいいのだが、プロ野球選手鈴木大地のことを考えれば、将来的にもこの経験はプラスに働くだろう。本人も十分理解していて、楽天では「外様」としての厳しい環境なるが、更に成長するために敢えて厳しい道を選んだということだ。最後に「またいつか一緒に野球をやろうなー」と電話を切ったが、その時はお互いが指導者としてマリーンズを支えている光景がちょっとだけ頭に思い浮かんだ。

それにしても、最近のFA市場は売り手市場で条件があり得ないほど選手有利。契約年数も４年とか年俸も簡単に億を超える。明日納会で大地に会うので、こっそり金額を聞いてみようと思うが、そのついでに貰いすぎだとも言ってやろうと思っている（笑）