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ロッキーズ松井稼頭央。

2007年10月22日

今では俺とカズオとでは天と地との差が広がってしまった(><)
こうみえてもプロでのスタート(1年目)は俺の方がややリードしてたんだけど・・・(本当)
まっ、それも半年ぐらいだが(笑)

苦しいメッツ時代を乗り越えて今ではロッキーズで素晴らしい活躍を見せている。
そのニュースを見ていると新人の頃に彼が言ったことを思い出す。

1年目、俺はショートで34個のエラーを記録。彼も同じショートで30近いエラーをしただろうか・・・。
2年目に現監督のボビーがやってきた。それに連れて2軍監督にはレン・サカタ(メジャー時代の守備は凄かった)
そのレンさんの指導に彼は凄く興味をもっていたのか、いつも会うと「どんな練習してんの?」と聞いてきた。
そして彼はこう言った。「守備が上手くなるんなら何でもする!どんな辛い練習でもかまへん!」と。

新人戦のとき、当時の西武の1軍監督森さんが、ハムの1軍監督大沢さん(だったか)に、
金子誠を見て「いい新人が入ったね。将来の幹部候補かな。」と言って、大沢さんも「いいでしょう!」といった会話を後ろで聞いていて
カズオは「何が幹部候補じゃ!絶対俺は負けへんぞ!」と言った。

時にフレッシュオールスターの時も「俺のスーパープレーを見とけ!」と常に彼は前向きな発言だった。

決してエラー30個した男の発言ではなかった。
記録上30個というだけで見えないエラーを含めると40以上だ。40個って異常やで!!(笑)

今だから笑って話せるが、当時は逃げ出したい一心だった。
毎日、毎日寝るのが怖くて、朝になると覚悟を決めて、1日何も無ければ胸をなでおろす、そんな日々だった。
しかし彼は違った・・・。

今思うと当時から、志の大きさ、誰にも負けないという強い心を持っていた彼だからこそ今の活躍があるのだろう。
だからこそメッツでの辛い時期も乗り越えてこれたのだと思う。

そういえば先日、ある芸能プロダクションの大御所とお会いした時に同じようなことを言われた。
『物事は全て覚悟の上に成り立っている』と。
その覚悟が強ければ強いほど、大きければ大きいほど、その上に建った城は誰よりも大きく、そして誰よりも強いと。

思えばプロに入団したときの俺の覚悟はどれほどだったか・・・(><)
ちょっと考えさせられた。